三条市の働き方改革

いきいきとしたまちづくりのためにも、職員にいきいきと働いてほしい。
そんな働く環境づくりへの思いや取り組みをご紹介します。

目指すのは
自由で柔軟な組織づくりと
職員の能力発揮

いきいきとしたまちづくりには、職員がいきいきと働くことができる環境が必要不可欠です。三条市では、世の中の変化に柔軟に対応し、働き方をアップデートする取り組みを行い、職員が持つ能力を最大限発揮できる柔軟な組織づくりを目指しています。

今在職している職員も新たに入職する職員も、このまちと組織に愛着を持ち、いきいき働くことのできる組織風土の醸成が重要です。エンゲージメント(職場への愛着度)をアンケートにより数値化し、その向上に努めています。働く場所として誰もが「選びたくなる三条市役所」となることを目指しています。

職場環境

リモートワーク

場所や時間にとらわれない柔軟性

育児や介護をしている職員に限らず、希望する職員がリモートワークと庁舎での勤務を組み合わせて勤務できます。
庁内ネットワークに外部から接続できるシステムと専用パソコンを導入し、リモートワーク時には職場のパソコンを遠隔操作する形で業務を行っています。

ミーティングスペース

発想力を高める集中力アップ

市役所地下の食堂跡スペース「ちかしょく」は会議やミーティングのほか、一人で集中するためにも使うことができます。いつもと違う環境で自由な発想を生み出し、区切りがない空間で横の連携を生み出す狙いも。
内装は、職員が設計・施工を行い、「アウトドアのまち三条」宣言にちなんで、市内アウトドアメーカーの商品を使用しました。

ノーネクタイ、ビジネスカジュアル

軽いフットワーク

新潟県内の自治体で初めて、通年でネクタイを外し、ジャケットにシャツ、スラックスといったビジネスカジュアルスタイルでの働きやすい服装での勤務を導入しました。
自由な発想、アップデートが求められている中、柔軟に思考し、フットワーク軽く動けるスタイルで働いています。

DX推進

チャットツールの導入

職員同士の連携強化垣根を越える

全国で初めて「LINE WORKS」を全職員を対象として導入しました。それまで電話やメール、対面で行っていた職員間の情報共有や打ち合わせをチャット上で行うほか、会議室予約やスケジュール管理を始めとした庁内の事務連絡をクラウド上で実施しています。

ペーパーレス決裁

紙と手間の削減

文書管理・電子決裁システムの導入により、起案や文書検索、廃棄などを行う職員の作業量が6割、用紙購入等に必要な経費が3割それぞれ削減される見込みです。ほかにも電子契約や請求書等のデータ受付を導入しています。

IT環境の整備

業務効率化シームレスなコミュニケーション

デスクワークの職員を中心に、パソコンをデュアルディスプレイ化しています。また無線LANにより、庁内のどこでもモバイルPCを持ち歩いて作業や打ち合わせが可能です。
さらにカメラ・マイク・Windowsなどを搭載した電子ホワイトボード「MAXHUB」を導入し、ミーティングや会議の効率化を図るなど、業務効率化とコミュニケーションのために環境を整備しています。

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