先輩や市民から感じる活力
ポジティブになれる職場
総務部 人事課
主事
T.Tさん/2020年採用(社会人経験有)
※所属などは取材当時のものです。
新型コロナ対応を経験
新しい部署で感じるやりがい
初年度はスポーツ振興室に配属されました。三条市内のスポーツ大会や競技者のサポートなどを行う部署なのですが、コロナ禍で競技の機会が失われるという特殊な状況を経験しました。2年目からはその年から始まった新型コロナウイルスのワクチン接種業務に携わりました。医師会や市内医療機関との調整業務のサポートが主でしたが、集団接種など接種者が多い時は本当に大変でした。
昨年度(2023)でワクチン接種業務もようやく終わり、今年度(2024)から人事課に配属となりました。職員の給与や入庁歴に応じた各種研修に関する業務に携わっているのですが、今は経験も知識も乏しい状態。それでも課内のミーティングなどでは、職員歴が浅い立場を逆に活かせるよう、研修を受ける側の気持ちをフィードバックするようにしています。
課内では新人でも意見を求められる機会が多いので、それがやりがいにつながりますし、自分の考えをしっかりと持つことの重要性を感じています。
安心して仕事に取り組める環境
同年代の市民からも刺激
人事課では業務ごとに定期的にミーティングが行われ、メンバーの関係性が密になっています。共通の認識を持ちながら業務に取り組むことができるので、常に“同じ方向に向かって進んでいる”という安心感があり、私のような新人でも仕事がしやすい環境だと思います。
そして、上司や先輩の皆さんは常にいろいろなことにアンテナを張っていて、建設的な意見を持っている方ばかり。いつも勉強になりますし「私も頑張らなくては」という気持ちになります。
市役所に限らず、私と同年代の市民で起業している方々も多く、若い活力が感じられるのが三条市。私もさまざまなことを吸収しながら、三条市の職員として周りに活力を与えられる存在になりたいですね。
やっぱり自治体の仕事がしたい
民間での経験を踏まえ再挑戦
私は県外出身で、新潟県内の大学に進学しました。
卒業後は新潟のシステム会社に就職した後、地元に戻り地域の観光情報発信をサポートする仕事に就きました。
学生の頃からまちづくりや地域に根差した仕事に興味があり、実は大学時代の就職活動では自治体への就職が第一志望でした。その時はご縁がなく民間企業に就職したという経緯なのですが、社会人になって数年が経ち、改めて自分の将来を考えたときに、もう一度公務員の道を目指したいと思いました。
自治体の社会人採用枠を検討していく中で、三条市のホームページにあった「変化をおもしろがれる人」というフレーズに惹かれ、三条市に興味を持つようになりました。三条市は私にとっていい意味で“市役所らしくない”イメージがあり、ここならば自分の経験や能力を活かせるのではないかと思いました。
実際に働いてみたイメージは、やはり市役所らしくない良さがあって、変化をポジティブに捉えられる職員が多いと感じています。