自分でできることが増えるにつれ
仕事が面白くなってくる

建設部 建設課
M.Hさん/2019年新卒採用
※所属などは取材当時のものです。

市役所に抱いていたイメージよりも
いい意味でのギャップを感じた

私は三条市の出身で、地元の高校を卒業して、新卒採用枠で三条市に入庁しました。
公務員になろうと思ったのは、高校生の時に、災害派遣で市役所の職員の方々が現地に応援に出向く姿をメディアで見たのがきっかけです。困っている人々など地域の役に立ちたいという想いが生まれ、三条市の職員を志望しました。
採用試験を受けたのは三条市の一択。そして無事に市役所の一員になることができました。現在は入庁して6年目になります。最初は市民窓口課で窓口業務を4年間、その後建設課に異動となり、現在2年目を迎えています。
入庁するまでは、市役所の仕事はデスクワークばかりで少し堅苦しいイメージがあったのですが、意外とそうでもなく、お客様に寄り添った柔軟な対応や、DX 化の推進といった新しいことに積極的に取り組むなど、いい意味でのギャップを感じています。
また、6年の間には、公務員を志すきっかけとなった災害派遣の経験をさせていただきました。災害時に他市に応援に出向き、豪雨被害の罹災証明書の発行をお手伝いするなど貴重な経験をさせていただきました。

「ありがとう」の言葉が
やりがいにつながる仕事

市民窓口課での初年度は、住民票や各種証明書の発行などを行っていました。先輩の下で教わりながら業務を覚え、2年目以降は戸籍の関係など、もう少し専門的な手続きにも携わるようになりました。窓口業務は4年でほとんどのことはお答えできるようになり、4年目は新入職員のOJT も担当しました。
市民窓口課は名前の通り対応するお相手が一般市民の方々です。私が担当していた業務は、比較的定型的な業務なので、深い関係になることはあまりないのですが、それでも市民の方々から「ありがとう」のあたたかい言葉や、さらに「対応が素晴らしかった」というお礼の投書をいただくこともありました。
窓口業務としてはお役に立てたということがやりがいにつながりますし、対応をほめていただくのはうれしい限りです。
今は異動になりましたが、他部署でさまざまな経験を積んで、いつかまた市民窓口課に戻ってきたいですね。

1年目の経験を糧に
2年目から仕事が楽しめるように

建設課では建設管理係に所属していて、主に公園等の管理や、道路に電柱や水道管などを設置する「道路占用」の申請・許可業務等に携わっています。
主に業者さんとのやりとりが中心で、かなり専門的な知識が必要になるので、仕事内容はがらりと変わりましたね。
建設課での初年度はとにかく勉強の日々。主担当である先輩職員の指導の下、副担当として窓口に出ながら、建設課の仕事を学びました。まだ完全ではありませんが、今年度から少しずつ1人でも対応できる場面が増え、建設課の仕事が面白くなってきたところです。まだまだ覚えなくてはいけないことや課題は山ほどあります。今後は先輩の業務を引き継いでいく存在になれるよう頑張ります。
私がこれまで配属になった市民窓口課と建設課は、いずれも1年目は仕事を覚えるのに精一杯で、仕事を楽しむという感覚をなかなか持てなかったのですが、2年目以降はそれまで蓄えた知識や経験を活かせるようになり、自分でできることもどんどん増えて仕事を楽しめるようになりました。

上司に気軽に相談できる環境
コミュニティーがどんどん広がる職場

市民課の職員は女性が多く、建設課は逆に男性が多いので、課の雰囲気は異なりますが、どちらにも共通しているのは、分からないことはきちんと教えてもらえる職場ということ。今までめげそうになった時もありましたが、上司や先輩に気軽に相談できる環境があったから、乗り越えることができたと思っています。
人生でいろいろな仕事を覚えて、楽しみたいという人にとっては、三条市役所はとってもいい職場だと思いますし、異動や年月の積み重ねによってコミュニティーがどんどん広がっていくのも市役所の魅力です。
ちなみに私は、「三条凧(いか)合戦」(※)に参戦する「三条市役所凧(いか)倶楽部」のメンバーに入り、毎年参加しています。
皆さんも入庁された際にはぜひ参加をお待ちしています!

※三条凧(いか)合戦…毎年 5 月下旬から 6 月初旬に行われる伝統の凧合戦。三条では「凧」と書いて「いか」と読みます

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