さまざまな形で市民とつながっていく仕事
新たな発見ややりがいを感じています

福祉保健部 健康づくり課 保健師
I.Kさん/2022年度 新卒採用
※所属などは取材当時のものです。

IKさん
IKさん

保健師としていろいろなことに挑戦したい
その可能性を感じて三条市へ

高校の看護科で看護を学んで看護師の資格を取得し、その後県外の専門学校で保健師の資格を取りました。
保健師として行政への就職を希望していたので、出身地も含めさまざまな市役所を検討しました。
三条市のことを調べてみると、市長の年齢が若く、新潟県内初の LINEWORKS 導入など新しいことに積極的に取り組んでいるイメージがありました。
また、事前に三条市の健康増進計画についても調べたのですが、三条市では “市民が自然と健康に望ましい行動がとれる環境づくり”を目指すというコンセプトがあり、素晴らしいと思いました。
保健師としていろいろなことに挑戦したいと思っていたので、先進的で、健康増進に対する考え方にも共感できる三条市は私にとってぴったりだと感じました。
実際に働いてみると、三条市での保健師の仕事内容は私が抱いていたイメージよりもさらに幅広く、
「こんなことにも取り組めるんだ」という発見や新たなやりがいも感じています。

悩みを抱えている市民が前向きになってくれる
この仕事を選んでよかった

保健師として採用され、健康づくり課に配属になって今年で3年目になります。
健康づくり課の主な役割は、市民の方がいかに”病気にならないようにするか”、なっても“重症化しないようにするか”を考える部署です。
課には5つの係がありますが、私は保健指導係という係で、家庭訪問などの地区活動に加えて今年度はメンタルヘルスと熱中症予防事業の担当をさせていただいています。
家庭訪問では本人とそのご家族の生活上の困りごとをお聞きして、その方が心身ともに健康な生活ができるよう支援を行います。
こちらが必要だと思う支援を相手が必要だと感じていないなど、難しさを感じることもありますが、市民の方から「あなたに相談してよかった」と感謝の言葉をいただいたり、ご本人が治療の必要性を感じるようになるなど、私が関わったことで地域の方々が前向きになってくださることが、この仕事を選んで良かったと思う瞬間です。
家庭訪問のほかにも、熱中症予防事業では、集いの場で熱中症の危険性や予防方法などをお伝えする中で市民の方々の声を聞く機会が多くあります。地域の声を拾い、三条市全体の健康を考えていく、それが保健師の役目であり魅力の1つだと思います。

分からないことも快く答えてくれる環境
個々の意見を大切にする土壌がある

職場の人間関係は実際に働いてみないと分からないものなので、就職前は誰でも不安はあると思います。私も漠然とした不安を抱いていましたが、実際に働いてみるとそれは無駄な心配でした。
他の係の方とも連携する場面は多いのですが、課内はとてもいい雰囲気で、皆さん優しい方ばかりです。1年目は先輩保健師の下でのマンツーマン指導をベースに、分野に応じて保健師以外の先輩方からも丁寧に指導していただける環境は、経験が浅い職員にとってはありがたいですね。
また、ミーティングでも新人の意見を聞いてもらえる雰囲気があり、全員の意見を一旦受け止めてもらえる土壌があると思います。
個人的な目標は、私が関わる市民の方が望んでいる将来をしっかりと把握して、一人一人にうまく支援できるようになることです。そのためには、まずは地域全体の状況を把握することが必要だと感じています。地域ごとの特徴や傾向を捉えて、市民の方々にどうアプローチしていくかを考えられるようになりたい。まずはそれが直近の目標です。

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