日々の窓口業務が
自分の学びにつながる

福祉保健部 福祉課(福祉職)
K.Tさん/2022年新卒採用
※所属などは取材当時のものです。

KTさん

福祉の専門職として
市民と向き合える仕事に

福祉系の大学で社会福祉士の資格を取って卒業し、新卒で三条市に入りました。
就職活動では他市や県庁なども含めた行政関係に応募しました。内定をいただいた所もあったのですが、行政の中でも市民の方々と距離感が近い所で働きたいと思っていたのと、三条市には他の市町村ではあまりない「福祉職」の募集があったので、本命だった三条市で働くことを決めました。
三条市は行政が進んでいるイメージ。古くから“ものづくりのまち”としても有名ですが、そういった伝統を守りつつ、ふるさと納税など県内の他市町村に先駆けた取り組みを積極的に行っていると感じていました。
私が入庁した後も、令和5(2023)年4月に、障がいによる差別を解消し、共生社会を実現するための条例(「三条市障がいのある人もない人も共に自分らしく暮らすためのまちづくり条例」)を制定するなど、福祉の面でも先進的な市であることを実感しています。

多種多様な相談に対応
大変だけど充実感のある仕事

令和4(2022)年に入庁し、福祉課に配属となり今年で3年目となります。
現在は相談窓口が主で、市民の方とのコミュニケーションが多いですね。障がいをお持ちの方やそのご家族からさまざまなご相談を受けています。また、障がい者の就労支援の関係で事業所の方々とやりとりをする業務なども担当しています。
相談窓口には、本当に多種多様な困りごとや悩みごとが寄せられ、内容は千差万別。時には前例がないご相談もあるのですが、経験豊富な先輩や上司からアドバイスをいただきながら対応しています。
相談内容は切実なものもあり、手遅れにならないようスピード感が求められることも多いので、大変なことは大変なんですが、その分やりがいを感じます。
また、事業所や関係機関などと連携して問題を解決したり、何かを成し得たときの達成感もかなりある仕事です。

風通しのよい職場
現場で学び、成長できる仕事

入庁前に抱いていた市役所での仕事は“堅い雰囲気の職場”というイメージでした。実際に入ってみると、仕事の内容としては(制度や法律が関わるので)堅いといえば堅いのですが、職場の雰囲気としては決して堅くはありませんでした。上司にも相談がしやすいし、時には冗談も言い合えるので風通しのよさを感じています。
福祉の仕事は年々制度が変わったりするので、前年のやり方が通じないこともあり、常に変化への対応が求められるという一面がありますが、日々現場で仕事をしていく中でさまざまな学びが得られる仕事です。
私もまだまだ覚なくてはいけないことばかりですが、尊敬できる先輩・上司が周りにいるので、まずはその方々のようになりたいというのが現在の目標ですね。

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